設定モード
デバイスは通常設定を受け付けるようになっておらず、設定モードに切り替えることでネットワークなどの設定を受け付けるようになります。
設定モードにするには以下の方法があります。
- (ボタンがあるデバイスの場合)ボタンを長押しする。または押しながら電源を入れる
- (UARTで接続できるConsoleが有効な場合) UARTより専用のコマンドを打ち込み設定モードとする
- 保存されているネットワークのいずれにも接続できなかった場合には自動的に設定モードとなる。(OS7以降で
setting_mode設定にてオフにする事が可能です。)
設定モードでは本体からWi-Fiが出力されます。そのWi-Fiに接続し設定できるようになります。
ボタンの位置と操作方法
設定モードにはいるためのボタンを搭載しているデバイスではボタン操作で設定モードに変更することができます。
| 製品 | ボタンの位置 | 操作方法 |
|---|---|---|
| obniz Board/obniz Board 1Y | ダイヤル | 押し込みながら電源を入れる |
| M5Stack Basic | 中央のボタン | 押した状態で電源を入れる |
| M5StickC | buttonB(側面のボタン) | 押した状態で電源を入れる |
| obniz BLE/Wi-Fi Gateway Gen2.0 | 側面の□が表示されている部分 | 数秒タッチで長押し |
| obniz BLE/LTE Gateway | 表面の四角いボタン | 数秒で長押し |
ノート: 無操作状態が続くと再起動が行われます。
保存されるネットワーク関係の設定
obnizOSではクラウドに接続するのに必要な設定がデバイスに保存されます。
ネットワークに関連した以下の設定は本体の不揮発設定(電源を切っても保存される設定)に保存されます。
| 設定内容 | 内容 | 設定方法 |
|---|---|---|
| デバイスキー | デバイスを認識するための鍵 | 自己生成またはConsole(シリアル通信)からのみ |
| コンポーネント設定 | 外部のLTEモデムなど、システムコンポーネントの配線設定 | Console/Display/Browser/Internet |
| ネットワーク設定 | Wi-FiのパスワードなどNetworkにつなぐための設定 | Console/Display/Browser/Internet |
デバイスキー
obnizIDと秘密鍵を保存します。
これはデバイスにあらかじめはいっている場合と設定をコンソールから書き込む場合の2方法あります。
一度設定した場合取り出したり削除することhできません。
コンポーネント設定
LEDなどのシステムコンポーネントがどこにつながっているか指定するものです。指定されている場合obnizOSが利用します。各デバイス向けのobnizOSの場合、OS内部に設定がはいっていますが、ユーザーが設定するとその設定を優先利用します。
ネットワーク設定
ネットワークに接続しインターネットに繋ぐための設定です。
以下の情報が保存できます。
| ネットワーク | 保存件数 | 設定内容 |
|---|---|---|
| Wi-Fi | 5 | SSID・Password BSSID 固定IPに関わる設定 Proxyに関わる設定 WPA2 Enterprise |
| Wi-Fi MESH (Deprecated) |
5 | MESH ID SSID・Password BSSID 固定IPに関わる設定 Proxyに関わる設定 WPA2 Enterprise |
| Ethernet | 1 | 固定IPに関わる設定 Proxyに関わる設定 |
| 3G/LTE | 1 | APN・ID・Password |
同一ネットワークで複数ある場合の優先順位
Wi-Fiでは複数設定を受け付けます。複数ある場合新しく保存された設定から接続をトライします。
保存上限に達した場合は古い設定から削除されます。Wi-Fiの場合、同一のSSIDで新たな設定を書き込んだ場合上書きされますので注意してください。複数の設定を同じSSIDで保存することはできません。
優先ネットワーク
ネットワークをまたぐ複数の設定がある場合(Wi-Fiと3G/LTEなど)にどれを第一優先にするかの設定です。obnizOSでは最後に設定した設定を優先とします。
デバイス上の保存ではない設定
デバイスでなく、クラウド側に保存される設定があり、それらはデバイス管理やクラウドAPIにより操作できます。
(デバイスには保存されない設定の例)
- デバイスの説明文
- アクセストークン
- リージョン設定